目次
はじめに
うさぼう(@usabo_tweet)です。
本の企画を考えています。仮タイトルは、「タスク管理ゲーム化計画」。タスク管理を始めてみたが、しっくりきてなかったり楽しめてない人に届けたいです。
前記事では読者の望ましい姿と現実から課題を想像しました。今日は、視点を変えて、この本がない現在、想定読者はどうやって課題を解決しているのでしょうか。
「タスク管理 ゲーム化」で書籍を検索してみる
ではまずAmazonで「タスク管理 ゲーム化」で検索してみます。
両方のキーワードを持つ書籍は0件でした*1。それぞれの単一キーワードに合致したものはあるようなのでチェックしてみます。
「ゲーム化」で合致した書籍
「ゲーム化」のほうでは、
が入っています。私も愛読している2冊ですが、もう少し広範囲なゲーム化を扱っています。直接、タスク管理をゲーム化することからははずれてしまいます。
の2冊は、畑違いながらも念のためチェックすると、不動産投資ゲームはゲーム形式で解説とありますがレビューコメントには、「題名に「ゲーム」という言葉が入っていますが、
実際にはゲーム的な内容ではなく、実践に近い形の内容であると感じました。
とあります。これは物事をゲーム化したいニーズとゲーム化することの難しさを象徴していると感じました。
ベストセラー本ゲーム会議は、「ベストセラーになった本を、もしゲームにしたら、いったいどんな風になる?」というテーマで、『世界がもし100人の村だったら』、『模倣犯』といった本16冊を会議にかけ勝手にゲーム化する本です。別途読んでみたい本です。
タスク管理で合致した書籍
6,220件の検索結果から4つがトップページに表示されています。その中に2冊マンガが入っています。これはタスク管理をわかりやすく時間をかけずに身に着けたいというニーズの現れだと言えるでしょう。一方で、マンガという手法は脅威ですね。
デビットアレンのはじめてのGTD ストレスフリーの整理術は強いです。マンガに埋もれず堂々たる4位。ただし、このシリーズを原典として読み、実践してみたうえで私はタスク管理をゲーム化したいという思いに至っています。
「思想としては絶賛。ツールとしてもNozbeやToodledoなどGTDを実践するに適したものもある。それなのに」がスタート地点なのです。理論には大いに賛同するのですが、実践は容易ではないのです。
見慣れた書籍の間で光っていたのがこちらです。ふせんに「書く」「貼る」「並べる」の3つのステップを踏むだけで、今日1日の時間が「見える化」するというもの。シンプルで力強い商品ですね。
ひとめでわかる、張り替えが簡単、完了してはがせるのが快感、などこうしたアナログツールでも、私の考える解決策は適用できそうです。
ブログ記事をチェックする
私の興味関心アンテナは、常にこの手の記事をチェックしてきました。その中でもっともタスク管理のゲーム要素を捉えた面白い記事が以下です。
[η]TaskChuteで仕事が面白くなる~新社会人にオススメする理由6~ | ハックの哲学
記事では、タスク管理に以下
- シミュレーション
- パズル
- レース
- ロールプレイング
の4つの要素を見出し、あなた自身の成長を楽しもう、今の仕事を面白くしよう。ということを提唱しています。正直この記事読んだ時にゲーミフィケーションについて書くのはやめようかと思ったほどです。
セミナーをチェックする
本を読んで一人で思い悩むくらいなら、いっそのこと腹をくくってセミナーに参加するのも手です。腹をくくってというのは、お金と時間を使うことと、初めての方にとっては何よりこうしたセミナーに対する不安感を払拭する必要があるからです。
以下は私も参加予定のセミナーですので簡単にご紹介します。
東京ライフハック研究会
11月20日の東京ライフハック研究会は気になりますね。イベントページからはゲーム化、という要素は見えてきませんが、登壇者からそういう要素が出てくる可能性はあります。
東京ライフハック研究会vol.16 - いろいろなタスク管理 -
タスクカフェ
タスクカフェも気になります。ずっと都合がつかずに参加できていませんが、いつか参加したい会です。今週末11月5日は珍しくまだ残席があるようです。
終わりに
「タスク管理ゲーム化計画」という書籍が存在しない現時点では、私が書籍を届けたい読者の方々はマンガ書籍を読んだり、原典のGTD本やブログ、セミナーから情報を得ているようです。
私が書こうとしていることとドンピシャな書籍やブログ、セミナーがないことは確認できました。本記事で紹介したものは既に読んでいたり注目しているものなので、うまくコラボできるような内容にしていきたいです。
あとはゲーム要素を取り入れたタスク管理アプリはいくつか見繕っていますが、実際に使っていないので中途半端な紹介を懸念しやめておきます。全体進捗の都合上余裕がでてきたら別途紹介することにします。
定期購読のお誘い
最後まで読んで頂きありがとうございました。よければシェアお願いします。
また、定期購読も心待ちにしています。うさぼう(@usabo_tweet)でした。
*1:競合がまだいないホワイトスペースだ!と喜ぶべきか、ニーズがないだけなのかは難しいところです